【九州歴史資料館】第10回九歴講座「古代山城の築造技術を科学する~あなたの知らない”版築”の世界~」
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筑後

文化・芸術・スポーツ

開催日時 2026年1月10日 13時30分 ~ 15時30分
開催場所 九州歴史資料館 研修室
アクセス 西鉄:天神大牟田線三国が丘駅から約700m JR:鹿児島本線原田駅下 車タクシーで約10分
参加費 無料
定員 定員160名 全席が予約制の指定席なります。受講希望される方は、チラシ裏面・ホームページをご確認の上、往復はがきまたは電子申請でお申し込みください。
主催者 九州歴史資料館
お問い合わせ Tel:0942-75-9501 九州歴史資料館文化財企画推進室企画推進班
特記事項 ※詳細は関連リンク先をご参照ください。
関連リンク 九州歴史資料館ホームページ(外部リンク)

内容

古代山城は、飛鳥時代から奈良時代頃に、対朝鮮・中国の情勢に応じて西日本各地の山に築造された防衛施設の総称です。文献に見える城は12ヶ所、見えない城は17ヶ所があり、合計29ヶ所を数えます。これらは基本的に山1つを防御施設としたもので、山の頂上付近を土塁・石塁で区画しており、大規模なものでは区画が数キロメートルに及びます。区画の土塁は”版築”という技術で構築されています。観察される”版築”の知られざる技術の数々について、最新の調査研究やコンピュータ解析の成果を基に解説します。講師:入佐友一郎(九州歴史資料館)