【博多市民センター】令和7年度博多区人権講座
終了
福岡
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| 開催日時 | 2025年9月16日 14時00分 ~ 9月25日 15時30分 |
|---|---|
| 開催場所 | 福岡市立博多市民センター(福岡市博多区山王1-13-10) |
| 参加費 | 無料 |
| 主催者 | NEXT博多市民センター共同企業体 【共催】博多区生涯学習推進課 |
| お問い合わせ | 博多市民センター(TEL:092-472-5991) |
| 特記事項 | 映画上映 ドキュメンタリー映画「ハーフ」(日本語字幕あり) 会場 博多市民センター ホール 日時 9月16日(火曜日)14時00分から 上映時間87分 定員 250名(会場先着順・申込不要) ヤングケアラーってなぁに?~経験者からあなたへ~(手話通訳あり) 会場 博多市民センター 4階第1・第2会議室 日時 9月25日(木曜日)14時00分から15時30分 定員 100名(会場先着順・申込不要) その他詳細につきましては、関連リンク「博多市民センターホームページ」をご参照ください。 |
| 関連リンク | 博多市民センターホームページ(外部リンク) |
内容
【開催日:9月16日(火曜日)】
映画上映 ドキュメンタリー映画「ハーフ」
あらすじ
映画「ハーフ」は日本人と外国人の親を持つ5人の若者たちの人生を通して、日本社会における多文化・多人種の現実とアイデンティティの在り方を探る作品である。日本の新生児の49人に1人が外国人との間に生まれている現在(2013年当時)、映画に登場するハーフたちは日本で生まれ育った人、日本での生活が初めての人、その両方の文化の間で揺れる人、などそれぞれ異なる立場や経験を持っている。彼らは外見や文化の違いからくる偏見や差別、家族や社会との関係、自分のルーツへの思い、といった様々な葛藤を抱えながら「日本人とは何か」「自分は誰なのか」という問いと向き合う。映画では本人のナレーションとインタビューを通じて、彼らの日常をリアルに映し出している。日本における多様性を受け入れる社会の在り方を考えるドキュメンタリーである。
【開催日:9月25日(木曜日)】
テーマ:ヤングケアラーってなぁに?~経験者からあなたへ~(手話通訳あり)
講師
ヤングケアラー啓発支援団体K&代表(ヤングケアラーかんちゃん)冠野 真弓さん
2006年岡山県立大学を卒業後、長野県諏訪中央病院などで看護師として勤務。一般病棟・集中治療室・緩和ケア病棟などで幅広い経験を積む。その後、関西福祉大学で教員を務め、2020年より在宅診療専門クリニックの立ち上げに関わり、自宅で暮らす人々を支える看護師として活躍中。9歳から母のケアをはじめ、のちに父や姉のケアを担い、3人のケアを続ける現役のケアラーである。現在は家族のケアと仕事の両立をしながら、任意団体K&の代表を務め、自身のヤングケアラーとしての経験をSNSで発信。「ヤングケアラーやケアラーになっても『大丈夫』な社会」を目指して、メディア出演や勉強会の講師など幅広く活躍している。
