【北九州市立美術館分館】 浮世絵に見る歌舞伎の世界 (東アジア文化都市連携企画)
終了

北九州

文化・芸術・スポーツ

開催日時 2021年7月17日 10時00分 ~ 8月15日 18時00分
開催場所 北九州市立美術館 分館 リバーウォーク北九州5F(北九州市小倉北区室町1丁目1−1)
参加費 一般800(600)円、高大生400(300)円、小中生200(100)円 ※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方は無料。北九州市在住の65歳以上の方は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)。
主催者 歌舞伎展実行委員会(北九州市立美術館、TNCテレビ西日本)
お問い合わせ 北九州市立美術館分館【電話番号】093-562-3215【FAX】093-562-3306
関連リンク 北九州市立美術館ホームページ(外部リンク)

内容

北九州市立美術館は、日本や欧米の近代絵画や現代美術作品など約7,700点のコレクションを誇ります。
そのなかで浮世絵版画は約1,400点に及び、当館の特色のひとつとなっています。
また、数は少ないながらも珠玉の現代日本画も所蔵しています。
本展は、歌舞伎演目「仮名手本忠臣蔵」を題材にした作品を中心に、歌舞伎絵と呼ばれる浮世絵を特集します。

歌舞伎絵は、浮世絵版画の中でも人気を誇ってきたジャンルで、歌舞伎の舞台を描いた芝居絵、演者を描いた役者絵などがあります。
また、舞台をパロディ化した戯画や、演目の名シーンに名所絵や美人画を組み合わせたものなど、遊び心を感じる浮世絵も多くあります。
そこからは、歌舞伎が江戸の人々の娯楽としていかに身近であったか、そして浮世絵が歌舞伎とともに発展を遂げてきたことを読み取ることができるでしょう。
このほか、北九州市ゆかりの画家竹久夢二をはじめ、現代日本画の巨匠東山魁夷、平成の日本美術院を牽引した松尾敏男らの日本画の大作を展示します。

江戸のエンターテインメント・歌舞伎の世界と現代日本画の枠をコレクションを通してお楽しみください。