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 「らい予防法」の廃止から20年を迎える今年、国家賠償と謝罪を求めてハンセン病元患者家族による訴訟が起こされました。  
 わが国では、特効薬が開発された後も、約90年にわたってハンセン病の強制隔離政策が続けられました。
 このため、国民にハンセン病は恐ろしい伝染病であるとの誤った認識が浸透し、官民一体となって全ての患者を隔離する運動が全国各地で行われました。
 その結果、療養所に収容された患者は、強制作業、優生手術、重監房での監禁など、未曾有の人権侵害に苦しみました。
 同時に、患者の家族も地域社会から排斥され、結婚や就職などの様々な場面で、深刻な差別と偏見に苦しみました。
 そこで、第42回特別展では、基本的人権を保障する日本国憲法制定後も強制隔離政策が続けられたこと、行政機関と教育・医療等の関係者や住民が一体となって患者を隔離する運動が推進されたことなどを伝えます。
 このことにより、地域社会のわたしたちが再び人権侵害の加害者となることのないよう、一人ひとりがかけがえのない存在として尊重される社会を目指す意識を共有したいと思います。




【開催期間・会場・入場料】

テーマ 「地域社会とハンセン病問題~わたしたちが加害者とならないために」
開催期間 平成28年12月1日(木)~平成29年3月19日(日)9:00~21:00 ※日祝日は 17:00まで 
休館日 第4月曜を除く月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
ただし年末年始の休館日は平成28年12月28日(水)~平成29年1月4日(水)  
会場 クローバープラザ7階 福岡県人権啓発情報センター 特別展示室  
入場料 大人200円 高校・大学生100円(団体割引あり) 中学生以下・65歳以上等は無料  

【展示内容】

内容
第1部 ハンセン病とは  
第2部 強制隔離政策  
第3部 無らい県運動  
第4部 海外のハンセン病政策  
第5部 患者の苦しみ  
第6部 家族の苦しみ  
第7部 わたしたちが加害者とならないために  

※特設コーナー
○関係資料の展示
○映像コーナー:平成27年度法務省委託人権啓発教材「家族で考えるハンセン病」

【特別展関連イベント】
■講演:「ハンセン病家族たちの物語(仮)」

講師 黒坂愛衣さん(東北学院大学准教授)  
日時 平成29年2月26日(日) 13:00~14:30  
会場 クローバープラザ7階 福岡県人権啓発情報センター 視聴覚研修室  
参加費 無料
申し込み 不要


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